2012年01月31日

生ごみリサイクルフォーラム2012

先週金曜日(1月27日)、東京都内の地下鉄日比谷線広尾駅を出てすぐのJICA地球ひろば講堂にて、標記のフォーラムが開催されました。ゆうきリサイクル高知からも参加をしてきました。
生ごみリサイクルフォーラム会場
(↑ 広尾すぐにあるJICA地球ひろば)
 午後1時から6時まで、みっちりと、中身の濃いフォーラムでした。


13:00 ■ 開 会  主催者あいさつ
13:05 ■ 講 演  松本 聰氏 (財)日本土壌協会・会長
            「通気式生ごみ保管容器・生ごみカラットの水分減量効果」
             生ごみカラットに生ごみを3日間保管して、従来の生ごみ排出の方法と水分減量効果を比較した。その結果、生ごみカラットを用いると、焼却場での燃料経費の削減に驚くほどの効果があった。その効果を紹介する

13:35 ■ 特別講演 堀 寛明氏 京都市環境局循環型社会推進部循環企画課 課長
             「京都市における循環型社会構築に向けた取組」
              京都市のごみ量は、ピークであった2000年の82万dから2010年には49.7万dまで減少してきている。その間の様々な取組について紹介する

14:10 ■ フォーラム1:「自治体の取組み―ごみ減量と焼却工場でできるエネルギ-対策」
             コーディネータ/松本 聰氏/ (財)日本土壌協会・会長
             環境省リサイクル推進室室長補佐 志村博之氏
             焼却工場で生じる白煙は生ごみ含有の水分が水蒸気となったもの。
            その対策や一般廃棄物会計基準に則った公正なごみ処理費用の算出、食品リサイクルの進捗に向けてなど

            世田谷区清掃リサイクル部普及啓発係長 阿部浩司氏
            生ごみカラットのモニタリング調査について。調査の概要と結果について。        モニタリング調査の実施に至った背景など。

            港区清掃リサイクル課事業計画係長 米谷正博氏
            港区におけるプラスチックの資源回収について。その現状と課題など 

            当会理事長 伊達 昇氏
            水分減量が資源化・減量化の第一歩。生ごみの高水分と生ごみを密封・密閉する生活習慣が、生ごみ腐敗の原因となっていること。生ごみ取扱いのマナーについて

            府中市民 茂田嘉彦氏
            東京23区・多摩地区30市町村の生ごみ推定処理費用の算出について  


16:00 ■ 休 憩



16:10 ■ フォーラム2:「電動式生ごみ処理技術とシステム構築の最近の動向」
             コーディネータ/
             佐久間信一氏/ダイナックス都市環境研究所・主席研究員
             (有)環境保全サービス 狩野公俊氏
                *手動式生ごみ処理機「生ごみゼロくん」・「自然にカエル」について。電気を使わないので
                 省エネで、チップ材購入だけなので経済的。毎日最大700sの生ごみを4〜5ヶ月間継続で
                 処理できる。臭いがなく安価。
              キャノン電子滑ツ境機器事業推進センター 若井良之氏
                 業務用生ごみ処理機 land care16U。小型で1日の投入量16s。今回第3世代機を発表しました。
                 主な特徴は基材・菌の投入がありません。 100V電源・省エネ運転、安価で臭いも少なく静か
              (株)エスキー工機 遠藤岩雄氏
                 生ごみ処理消滅装置の製造と販売。長年のミキサー開発製造技術を生かし、平成2年に開発し、
                 平成4年に販売を開始。日経新聞などにも掲載され広く行き渡ってきました
              (株)F・E・C 福本康文氏
                 真空乾燥機。水流によって減圧状態をつくり出し、沸点を35〜40℃に下げて原料を固体と液体に
                 分離させる仕組み。低温乾燥が可能なため、食品残さのたんぱく質やビタミンを変質させず、良質な
                 飼料を製造できる。日量50〜1000sタイプまで設計・製造 
              (有)ジュンカン 武島弘道氏
                 処理機のメンテナンス業務に主軸を置きながら、処理生成物を牛フンの発酵促進剤として流通する
                 ルートを用意。現在生ごみ処理機を設置している全国約150の事業所の処理生成物を、提携する
                 17ヶ所の牧場に発酵促進材として販売している
              (株)NTT東日本―群馬 黒澤 實氏
                 28台もの業務用生ごみ処理機を工場内に設置し、市内の82施設から1日当たり約1600sの給食残さ
                 を回収し処理機にかけた後に熟成まで行って堆肥を生産。給食残さのほか東京・群馬に在る19ヶ所の
                 NTT関連施設の食堂に設置した生ごみ処理機の生成物もここで受入れ熟成し、堆肥を生産している。
        

16:10  ■ フォーラム3:「生ごみの水分減量と堆肥づくり」
             コーディネータ/
              伊達 昇氏 生ごみリサイクル全国ネットワーク理事長
              福渡和子氏 生ごみリサイクル研究家/「生ごみの水分減量(乾燥)と堆肥づくり」
              菊一敦子氏 所沢市民/「生ごみを堆肥原料に」
              中澤啓子氏 埼玉エコリサ連絡会/「生ごみの乾燥」
              樋口裕子氏 エコ鶴市民の会/「乾燥野菜の作り方と料理法」
     

18:00  ■ 終 了




今回の目玉議題は、生ごみの水分を飛ばすことの理論付けでした。このことは、改めて、書いていきます。

きょうは、最後にあった「乾燥野菜の作り方と料理法」。
これ、結構面白かったです。

野菜を天日干しするだけで、旨みが、こじゃんと増して、それだけで食生活が楽しくなるってこと、それと、栄養価も増し、料理に要するエネルギー消費も減るということなど。

しいたけは、天日干しすると栄養価が増す。

エリンギは、干すと、アワビみたいな味になる。

いもは蒸してから干したほうがいい。

カブを干してぬか漬けすると味が全く違ってくる。

しょうがも薄切りにしてから干す。(冷えに効く)



などなど、でした。



posted by yuukin at 00:24| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみのリサイクル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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