2007年03月18日

生ごみ堆肥の作り方(3)

 地球上に存在する微生物は200万種にも及ぶとされているが、確認されているもの はその10%にも満たない。微生物を大別すると、一般藻類、原生動物、菌類のような高等微生物と細菌類、藍藻類のような下等微生物になる。生ごみに棲息するのは主に細菌類で、好気性の糸状菌や放線菌がよく知られている。これらの菌類をうまく利用するのが生ごみ堆肥化である。


 生ごみ処理容器はいろいろ市販されているが、10〜20リットル内容積のプラスチック製の植木鉢でもよいし、少し厚目のダンボール箱でもよい。いずれも上部は開放にするが、虫が入らないように細か目の網をかぶせることと、雨がかからないようにすべきである。

ダンボールは割合と通気性がよいが、重みで底が抜けないように、粗目の金網を2〜3枚敷いた上に載せておくことと、水分で濡れないような工夫が必要である。


 市販のコンポスト容器(釣り鐘状で好気性処理用)は小さ目?0リットル程度)が扱いやすい。2つあれば交互に使えるので便利である。この場合空き地や農園などの設置場所がいる。容器は少し盛り土をした上に置くか、底からネズミやモグラの侵入を防ぐために金網を敷いてその上に置くのもよい。
 

 コンポスト容器では、一番底に枯れ葉や枯れ草を入れ、次に生ごみを入れるが、近くの土(表土には好気性菌が多くいる)を少し加えて混ぜておくとよい。枯れ葉、生ごみをサンドイッチ状に入れていく。この方法は好気的処理なのできつく押さえつけないことである。また、嫌気的にならないように上蓋は密閉しないことである。満杯になったらもう一方の容器に切り返しを兼ねて移し換え、完全に堆肥が熟成するまで放置しておく。

 
 切り返しの際、内容物が乾燥していたら水をかけ水分補給をしておく。湿り過ぎだと乾燥した土または枯れ葉などを混ぜておくとよい。堆肥が熟成するのに、季節によっても異なるが、数ヶ月はかかる。 
 
posted by ゆうきん at 00:15| 高知 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみのリサイクル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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