2008年03月20日

日本コパックという会社

新聞掲載記事から、です。  衣料品売り場の必需品、ハンガー。大体が、プラスチック製、です。以前は、このハンガー、廃棄埋立てや焼却処分されていました。1991年に、この日本コパックの社長が、東京夢の島の処分場を見たときに、「ハンガーが無造作にあちこちに捨てられているのを目のあたりにして… これじゃあ、イカンなあ!と自前で回収するシステムを構築しようと考え出したのが、最初だと。

 (このシステム、いまでは、業界水準、なんです。)

 で、早速に事業着手。1992年のことです。

 仕組みはこうです。

@ 衣料品メーカーにハンガーを納入。

A 衣料品メーカーが衣料品をハンガーにかけた状態で小売業に搬入。

B 小売業(店)では、販売済みのハンガーをまとめて保管。

C 日本コパックが回収して指定工場で洗浄、補修。リサイクルして次の使用にまわす(@へ)。


 とまぁ、こんな感じです。

1993年は、イトーヨーカ堂、ダイエーなど、スーパーの大手と取引が始まり、96年以降は、百貨店各社も加わった、ということです。


 指定工場は、北海道から川崎市など、全国に9箇所。

 回収して、補修・洗浄、再出荷。

 修復の厳しいハンガーは、いったん破砕。プラスチックのペレットにして、再度造形。

 ハンガーの回収費用は、月間3000万円だそうです。

 この費用は、原材料費と捉えているそうで、全額、日本コパックが負担して、小売店は保管するだけのハードルにしているそうです。

 ポイントは、小売業者と回収する物流業者の協力が不可欠、なこと。

 現在では、国内、200社、約5000店舗からの回収する本数は年間おおよそ1億本。百貨店協会加盟の百貨店や主な大型スーパー(GMS)では、ほぼ導入済み!!

 今後は、衣料専門店ですが、まだ、5社くらいだそうです。(ユニクロもまだなんじゃないでしょうか)


 ここからが、大事。

 要するに、企業にとっては、使用済みハンガーは、さっと捨ててしまったほうが、いちいち保管するより、あるかに手間もかからず、そっちのほうに行きやすいのであります。

 ですが、環境という視点で、企業の社会的責任として受け止めることで、行動につなげることがより大事なことだということです。


 生ごみもそうですね。毎日出る生ごみ。燃えるごみに出せば、手間もかからず、楽ですが、少しだけ、手間をかけることで、貴重な資源としてリサイクルしていくんです。

 この考えですよね!


posted by yuukin at 11:09| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リサイクル全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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